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2010-06-04

六根清浄の大祓(21)

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六根清浄の大祓(20)

六根清浄の大祓(古今宗教研究所)

意に諸の不浄を思ひて 心に諸の不浄を想はず

さて、意(こころ)が第六意識、つまり顕在意識で、(こころ)が第八阿頼耶識、つまり潜在意識であるとして、では、どうすれば「意に諸の不浄を思ひて 心に諸の不浄を想はず」ということが可能になるのでしょうか。

私たちの思いというのは、阿頼耶識に蓄積された過去のデータが種子となって浮かび上がってきたものです。マイナスのデータが多ければマイナスの思いが湧き、プラスのデータが多ければプラスの思いが湧いてきます。マイナス思考の強い人にとって、プラス思考がなかなかできないのはそのためです。

思いというものが自由にならないからこそ、意に諸の不浄を思いて、ということが説かれていると言えるでしょう。

原因が結果となって現れているのですから、これはしかたのないことで、無理に止められるものではありません。むしろ、無理に止めようとすると、自分はプラス思考ができない、やっぱりマイナス思考なんだなどと、さらにマイナスの思いを繰り返すことになります。

それどころか、マイナスの思いを無理に抑えようとすると、かえってその思いにとりつかれるということが心理学の実験によって証明されています。

リチャード・ワイズマンの『その科学が成功を決める』に、ハミルトン大学のジェニファー・ボートンとエリザベス・ケイシーが行った実験が紹介されています。

まず参加者全員に自分自身の最大の欠点を書き出してもらいました。そして、半分の人たちにはそれからの一週間、自分が書き出した欠点を「考えないように」伝え、残りの半分には普通に過ごしてもらいました。

その結果はというと、自分の欠点を考えないようにしたグループは、普段以上に自分の欠点ばかり考えたそうです。そして、普通に過ごしたグループに比べ、自分自身について不安で、憂鬱で、自信がないと答えたということです。

およそ人間の心というのはそういうもので、マイナスの思いを無理に抑えようとすると、かえってマイナスの思いにとらわれます。そして、再び阿頼耶識にマイナスのデータとして蓄積していくわけです。

ですから、意に諸の不浄を思っても心に諸の不浄を想わないためには、まず無理に止めようとしないことが大切です。そういうものだと思って、気にかけなければよいわけです。

次に大事なことは、湧いてきたマイナスの思いに引きずられないことです。思いに引きずられないといっても、思いというのは、ウカウカしているとどんどん引きずられますから、最初は難しいのですが、ともかく気づいたところでマイナスに引きずられる思いをストップして、どんどん捨てるつもりになれば大丈夫です。

マイナスの思いが湧いてくるというのは、阿頼耶識の中のマイナスのデータを取り出したようなものですから、その時点ではマイナス思考の原因が一つなくなっている状態です.
考えようによっては、そのマイナスのデータを捨ててしまうチャンスです。

ですから、湧いてきたマイナスの思いをそのまま捨ててしまえばよいのです。

では、どうすればそんなことができるかということですが、最も簡単で手っ取り早い方法は、マイナスの思いが湧いてきたときに、声に出して「捨てた、捨てた」と声に出して言うだけで大丈夫です。嘘みたいですが、非常に効果的です。

それから、言葉などと同じようにマイナスの思いをプラスに転換すればよいのですが、実際のところ、これがなかなか困難です。思いというのは感情と直結していますから、激しくマイナスの感情が起こっている場合には、なかなか思いだけを変えるということは難しいものです。

では、どうすればよいかというと、言葉を活用するのが有効です。言葉や行為というのは思いが形になったものです。ですから、思いがなくても言葉や行為にすれば、阿頼耶識はそういう思いがあったものとして受け取ります。嫌だと思っても、「よかった」と言葉に出せばよいわけです。

この時に注意することは、今さら言うまでもないことですが、無理に感情を伴わせようとしないことです。感情はそっとしておいて、プラスの言葉だけを出すようにすることが大切です。

そして、気分のよいときに、マイナスの思いを逆転するようなプラスの想像をするとなおよいでしょう。誰かに腹を立てて仲違いをしたのなら、その人とのよかった出来事を思い出し、仲直りした様子を想像するという具合です。この時は、嬉しいとか楽しいという感情が湧いてくるようにするのが効果的です。

「意に諸の不浄を思ひて 心に諸の不浄を想はず」ということは、マイナスの思いが湧いてくることを前提にしているということです。マイナス思考のどこが悪いというぐらいの気持ちで構えていて、マイナスの思いが湧いてきたときはさっさと捨ててしまいましょう。

もちろん、『六根清浄の大祓』を唱えていれば、マイナスの思いが湧いても、それがマイナスのデータとして阿頼耶識に入ることを防げるようになるということはいうまでもありません。

心神(わがたましい)を傷ましむること莫れ。ありがとうございます。

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その科学が成功を決めるその科学が成功を決める
(2010/01/26)
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