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2010-06-15

六根清浄の大祓(27)

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六根清浄の大祓(26)

六根清浄の大祓(古今宗教研究所)

天地の神と同根なるが故に 万物の霊と同体なり

私たちは天地の神、すなわちサムシング・グレートの分霊(わけみたま)をいただいた存在です。言い換えれば、サムシング・グレートのこの世における現れでもあるわけです。

ですから、「心神(わがたましい)を傷」ましめず、その本来の姿である内なる神様の分霊がそのまま現れれば、私たちは神様の現れとなります。それが「天地の神と同根なり」ということでした。

そして、この世に存在する一切のものも、神様の分霊をいただいた存在ですから、神様の現れということになります。つまり、「我」という小さな自分から解き放たれれば、自分もこの世の一切の存在も神様の分霊であり、別々のものとして現れていても同体であるということです。

言い換えれば、私たちはこの世界の一部であって、そこから切り離されて独自に存在しているわけではないということです。

地球をある種の一つの生命体と見る「ガイア理論」などというものもありますが、すでにそういった考え方が六根清浄の大祓の中に見られるわけです。

万物の霊と同体なるが故に 為す所の願として成就せずといふことなし

いよいよ最後の一節です。

私たちはこの世に存在する一切のものの霊と同体なので、願うことが成就しないことはない、必ず成就するということです。これは非常に力強い言葉です。

願いが必ず成就するという理由も極めて明快で、心神(わがたましい)が傷(いた)められなければ、私たちの内なる神様の分霊(わけみたま)がそのままにあらわれ、そうなったときには天地の神様と同根となり、万物の霊と同体となるので、この世に敵や異物は存在しないということになりますから、自分の願いが成就しないことはないということになります。

しかし、ここで重要になることは、自分の「願い」が何なのか、ということです。他を傷づけたり、損ねたりしても自分の欲望をかなえたいというような願いを持つときは、心が穢れ、天地の神様から隔てられているということですから、自ずから願いが成就するということはありません。

それでも、その願望を押し通そうとすれば、それは癌細胞のようなものですから、一時的に実現したとしても、それは異物として排除されることになるでしょう。もし、排除されなければ、全体の生命を脅かし、自分たち自身の生存まで危うくなります。

実際、無神論の共産主義と拝金主義が結合して、欲望を満たすためなら何でもありの状態になった中国は、自然を破壊し尽くし、水も土壌も汚染して、大変な状況になりつつあるようです。この点、エコロジーの先駆者であるナチス・ドイツの水準にすら到達していません。

無論、ナチス・ドイツを礼讃するわけではなく、共産党の中国がそこまで酷いという話ですが。

それはともかく、そういう大きな話ではなくても、自分が小さな「我」を脱ぎ捨てれば、自ずから願うことも変わってきます。小さな「我」にとらわれているうちは、自分のためにと願っているようなことでも、より大きな目で見れば、かえって自分のためにならないことを願っていたりするものです。

神詣で するとも心曲がりなば これ災いを祈るとぞ知れ

ですから、最も大切なことは、六根を清浄にする、言い換えれば「心神を傷ましむること莫れ」ということなのです。そうすれば、必ず願いは成就すると、六根清浄の大祓は説いています。

ですから、自分の願いを実現するためには、六根を清浄にする、自分の小さな「我」を脱ぎ捨てることが大切です。ところが、私たちは、そういうときに限って小さな「我」を守ろう、守ろうとします。そうして、無駄な苦しみを抱えているのです。

だからこそ、六根清浄の大祓であれ、他の祓であれ、あるいは仏教やキリスト教の懺悔でも何でもいいのですが、自分自身を浄化する、言い換えれば小さな「我」を脱ぎ捨てる作業が大切になります。

これを抜きにして、いくら一生懸命お祈りをしたりしても、願いが聞き届けられるということは難しいでしょう。

心神(わがたましい)を傷ましむること莫れ。ありがとうございます。

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おもしろいほど願いがかなう心の持ち方おもしろいほど願いがかなう心の持ち方
(2010/05/21)
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