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2010-01-20

現在のために未来を捨てる人たち

世の中が大変興味深くなってきました。衆議院と参議院のねじれは解消されたわけですが、その結果として、過去と現在のねじれ、あるいは偽善的な建前と利害に基づく現実のねじれが顕在化してきたように思います。

例えば鳩山首相。野党時代には、秘書の責任は議員の責任だといっておきながら、いざ自分がその立場に立つと、自分は知らなかったでしらを切り通し、上申書だけですましてしまいました。どうも、過去の自分の発言はなかったことにするようです。

あるいは小沢幹事長。まあ、この人は昔からいろいろ言われてきた人ですから、別にねじれているとは思いませんが、それに巻き込まれた人たちがねじれを起こしています。

「政治とカネよりも景気対策!」ごもっともです。しかし、かつて「政治とカネ」を最優先にしてきた自分たちの言動はどうなるんでしょうね。もし、景気対策が優先だというのであれば、まず過去の自分たちの過去の言動を不見識と懺悔した上で、ご理解を願うべきでしょう。でなければ、単なるご都合主義です。

マスメディアも面白くなってきたようです。といっても、私、今はほとんどテレビ見ませんし、見てもワイドショーはまず見ないので、ネットの情報やらYouTubeとかニコ動とかが情報源なのですけど。

鳥越氏とか大谷氏とか、リベラルとかクリーンを標榜してきた連中が、小沢氏擁護のために必死に屁理屈をこねています(「おざわしようご」と打ち込んだら、うちのAtokは「小沢使用後」と変換しました。小沢氏の裏に黒幕がいるのでしょうか?(爆)) 。それこそ、それを言ったら民主主義やらメディアの立場やらが崩壊してしまうんじゃないの、というような内容です。いくら民主党政権を守りたいからとはいえ、無理な言辞を弄してまで、オールド自民党の最悪の部分ともいうべき小沢氏を擁護しなければならない彼らの立場を思うと心の底から同情せざるを得ません。

まして、鳩山首相に至ってはこうですからねえ…

首相「偽装献金事件、決着した」…衆院代表質問(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100119-00000424-yom-pol

これは、国民感情にとって、どう考えても逆効果でしょう。本当に空気が読めないというか…

民主党擁護のメディア関係者のため息が聞こえてくるようです。これほど擁護しがいがないというか、いくらフォローしてもザルから水がこぼれるように無駄にしてくれる人も珍しいでしょう。

哀れというも、なかなか愚かなり…

民主党の議員の中には、検察に圧力をかけようとしている人たちもいるようです。巨大与党であることをいいことに、三権分立を揺るがそうというのですから、驚きを通り越して、ただただ呆れるしかありません。

まあ、現在の苦境を乗り切るために必死なのでしょうけど。

しかし、現在というのはすぐに過去になっていくのです。今の状況で有効に思えることでも、状況が変われば無効どころか、かえってマイナスに作用することが少なくありません。「後先考える」と言いますが、いい大人なんだから、先のことぐらい考えたらどうですか、と。

例えば、どんなに頑張ったって永遠に民主党政権が続くなどということはないわけです。いくら酷くても4年は保つかと思っていましたが、想像以上の酷さで、無理だろうと思われます。まあ、自民党もパッとしないので、否応なく政界再編ということになると思いますが、そうなると野党に転落する議員も出てくるということです(大政翼賛会にならないかぎり、全員が与党ということはありえない…というか、大政翼賛会時代でも無所属議員がいたわけですが)。

あまり今のうちに巨大与党で好き勝手なことをしていると、野党になったときに与党を追求する口実がなくなってしまいます。その時のことも考えておいたほうがいいですよ、ということです。

そういうのを、現在のために未来を捨てているというべきではないでしょうか。道路整備をするのに、目の前の穴をふさぐために、道路の先を掘り返して土を持ってきているようなものです。自分で自分のための落とし穴を掘っている。

しかし、考えてみれば民主党の人たちは、すでに過去(野党時代)、その時の「現在」のために未来を捨てていたんですね。だから今、そのつけを払うことになっています。

それは鳩山首相が秘書の責任は議員の責任だと言ってきたこともそうですし、政局を優先して審議を妨害したり、政治とカネの問題を過剰に追求したりしてきたこともそう。暫定税率(ガソリン値下げ隊)などもそう。

自民党は、マスメディアが敵対的であったぶん、数の力があっても無理できないところがありました。しかし、民主党はメディアが応援し、まずいところもフォローしてくれたぶん、かえって自分たちの問題に鈍感になり、行きすぎてしまっています。

イエス・キリストは言っています。「人を裁くな。あなたがたも裁かれないようにするためである。あなたがたは、自分の裁く裁きで裁かれ、自分の量る秤で量り与えられる」。至言です。民主党の中にクリスチャンはいないんでしょうかね。

今回、自民党が鳩山氏や小沢氏の問題を追及していることについて、「おまえが言うな」的なことを言う民主党擁護者がいますが、問題は民主党側がこれまで言ってきたことと、今やっていることが違うというところにあります。ですから、民主党側に追求される条件が整っているわけです。

まさに「自分の裁く裁きで裁かれ、自分の量る秤で量り与えられる」という通りではないでしょうか。これもまた因果応報といえるでしょう。

野党の立場で墓穴を掘って、さらに与党の立場で墓穴を掘れば、どこにも行くところがなくなるのではないでしょうか。もう少し深慮というものを持って、言動に注意したほうがよいのではないかと思います。

そう思いませんか? ねぇ…

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